放射能輸入規制中のシンガポールへと日本産食品を輸出し、輸入通関させる支援を行います。

シンガポール輸出のポイント


茶葉やお茶をシンガポールに輸出・輸入通関させるポイント。

シンガポールの放射能輸入規制は中国や韓国、台湾に比べて緩やかであり、2011年以降、段階的に規制が解除されてきました。 シンガポール向け輸出では、必要な書類を揃えておけば輸入通関を問題なく果たすことが出来ます。しかし、殆どの場合において農政局が発行する「産地証明書」が求められ、 その取得に難航する業者様もいらっしゃいます。

また「産地証明書」を「原産地証明書」と勘違いしてしまい、輸入通関時に間違った書類を提出してしまうという事例も多くあります。 「原産地証明書」は商工会議所が発行する私文書であり、国籍を証明するものとなります。対して「産地証明書」は国の機関である農政局が発行する公文書となり、都道府県単位の産地を証明します。

シンガポールへの食品輸出時には、この違いを明確に捉え、国が発行する「産地証明書」の取得を確実に行うことで輸入通関時のトラブルを回避することが出来ます。

シンガポール向け輸出で難航していらっしゃるお客様、シンガポール向け輸出を始めたいとお考えのお客様は、お気軽に八進トランスまでご連絡下さい。

シンガポールの放射能輸入規制


シンガポールが実施中の、茶葉や抹茶などの日本産食品に対する放射能輸入規制について。

2011年の震災以降、シンガポールは日本産の食品に対して放射能輸入規制を行っています。 詳細は農林水産省の 「シンガポール向け輸出証明書等の概要について」で確認出来ます。尚、具体的な内容は以下の通りとなっております。

(1)原則として、福島県を産地とする食品の輸入停止
(2)茨城、栃木、群馬の「林産物(森林で収穫されたもの、猪肉含む)」と「水産物」に「放射性物質検査証明」を要求。
(3)茨城、栃木、群馬の食肉、牛乳・乳製品、卵、野菜・果物とその加工品、緑茶及びその製品に「産地証明書」又は商工会議所作成の「サイン証明」を要求。
(4)その他の都道府県の食肉、牛乳・乳製品、卵、野菜・果物とその加工費、緑茶及びその製品、水産物に「産地証明書」又は商工会議所作成の「サイン証明」を要求。

福島県内のものは原則として輸入停止の状態ですが、林産物と水産物以外であれば、市町村によっては「産地証明書」と「放射性物質検査報告書」を用いて輸出が可能です。 福島県内の規制は市町村別となっているので、詳細は 「シンガポール向け輸出証明書等の概要について」をご覧頂くか、弊社までお問合せ下さい。

それ以外のものに関しては、「放射性物質検査証明」か「産地証明」、又は商工会議所作成の「サイン証明」で輸出させることが可能です。

「放射性物質検査証明」と「産地証明」は国の機関である農政局が発行する書類となりますが、放射性物質の検査は農政局が行うのではなく、 農林水産省に登録を受けた機関が検査を行い、その結果をもとに農政局が「放射性物質検査証明」を発行する流れとなります。

シンガポールの税関


シンガポール税関では、税関と食品検査局の二つで日本産食品の検査を行っています。

税関での審査と聞くと、税関のみが審査を行っているような印象を受けますが、実際には「税関」と「食品検査局」の二つの機関で審査が行われています。

「税関」では申告税番の管理と登記が行われ、貨物と書類との整合性が検査され、「食品検査局」では安全性や規格、商品の品質面のチェックが実施されています。

日本から食品を輸出する場合、「食品検査局」のチェックが問題となります。特に放射能輸入規制が行われ、「放射性物質検査証明」が求められている品目については、チェックが厳重になります。

また、シンガポールの現地業者である輸入者は、出港日の前日までに、シンガポール農食品・獣医庁(AVA)に対して、「産地(市町村)」「品目」「到着予定地(港)」「到着予定日」を通知し、 輸出可能な品目であることを確認する必要があります。

シンガポールでの税関検査は、必要書類が揃っていれば恐れることはありませんが、輸入者が通知を行っていると、輸入申告が行えないケースが出てきます。 よって、日本国内で必要書類を用意することはもとより、輸出者との連携を図ることも重要となります。

シンガポール輸出の流れ


茶葉や抹茶などの日本産食品をシンガポールへと輸出、輸入通関させる流れについて説明します。

輸出の流れは基本的にどの国でも共通しています。一般的な輸出の流れについては、宜しければ「通関の流れ」をご覧下さい。

尚、シンガポールの場合、水際(空港や港)で日本産食品のサンプル検査が行われる場合があります。シンガポールでの食品の放射性物質の基準はコーデックス(食品の国際規格)の基準が採用されていますが、 微量(Cs-134 + Cs-137 25Bq/kg程度)でも放射性物質が検出されると商品の返送が求められます。

福島県内で規制から除外された地域の食品を輸出する際には、検出値にご注意下さい。

各種証明書発行


シンガポール向け輸出では産地証明が必要となります。八進トランスでは、産地証明の代行取得も行っております。

シンガポール向け輸出に際しては、「産地証明書」の取得が一つの課題となります。 産地証明書を取得する為には農政局に申請を行い、書類審査を受ける必要があります。また、提出する書類の中には食品を製造した工場の社印が求められるものがあり、製造工場との連携は必須となります。

産地証明書の取得は煩雑な面を含んでおりますが、弊社は産地証明書の代理取得にも対応しています。シンガポール向け産地証明書の取得でお困りの際は、お気軽に弊社までご連絡下さい。

また、国が作成する「産地証明書」の他に、指定フォームによる商工会議所の「産地証明(サイン証明)」も一部認められています。商工会議所のサイン証明はあくまでも私文書となりますが、 商工会議所に所属している方は、サイン証明による輸出の検討も行えます。

そして「放射性物質検査報告書」は、どの検査機関のものでも良い訳ではなく、 農林水産省から指定を受けた機関が発行する報告書が求められます。弊社は指定を受けた機関となりますので、弊社発行の報告書をシンガポール輸出に使用頂けます。

最後に「放射性物質検査証明」は農林水産省から指定を受けた機関が発行した報告書を元に、農政局が発行する公文書となります。発行までのプロセスは「産地証明書」と似ていますが、 必要となる書類が異なります。その際には弊社が発行する報告書を使用頂ける他、代理で「放射性物質検査証明書」の取得も可能です。

シンガポール向け輸出で必要となる各種証明書の取得は、八進トランスにお任せ下さい。

茶葉や抹茶などの日本産食品のシンガポール向け輸出、輸入通関でお困りなら八進トランスにお任せ下さい。

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